マーケティング支援会社マインドシェア

ママ・マーケティング

子育てママリサーチ(主婦調査)

日本で唯一、子月齢までDBに保有し、顔が見える子育て世代のリサーチパネルだから成り済ましはゼロ。

「子育て・育児」の悩みについては子どもの発達や発育について悩みが多く、子どもの成長とともに悩みが刻々と変化。そのため、マインドシェアの子育てママリサーチ(主婦調査)パネルは、登録ママ(主婦)の子どもの生年月までを保持。月齢別の細かなターゲット設定に対して、最適なママを抽出することが可能な情報取得意欲や様々な商品・サービスのトライアル意欲が高いパネルです。調査謝礼・謝礼ポイントといった小遣い稼ぎを目的としていません。いわゆる調査慣れしたユーザーが少なく、回答への信頼性が高く、深い内容を聴取することが可能です。

共働き世帯の比率の上昇により、子育てママ(主婦)は時間がない。

まずはじめに、子育てママ(主婦)の有職者比率の上昇があります。共働き世帯の比率が年々上昇しており、2017年では36%だった有職者比率が今回46%まで上昇しています。また、それに伴い、時間の使い方に顕著な変化が出ています。ママが1日の中で子どものために使う時間が最も多い傾向は変わりませんが、その時間は2017年の10.0時間から8.8時間に減りました。
産休・育休中の層や専業主婦層と比べると、有職者が子どものために使っている時間は6割に満たないことが影響しています。但し、自分のために使う時間は2.7時間となっており、2017年の2.9時間からそれほど変化していません。
自分のために使っている時間は職業有無にかかわらず同程度となっており、専業主婦は家事・育児に奮闘している様子が見て取れます。一言で、子育てママ(主婦)といっても、有職ママと専業ママで違いがあります。

商品購入を決定しているのは子育てママ(主婦)

食品、日用品など、日々のお買い物に関連した商品カテゴリについては、ママが商品購入を決定しているだけでなく、家電や各種保険、住宅に至るまで、「ご主人よりもママが購入を決めることが多い」世帯が多数派を占めています。
「ご主人・計」の割合が「自分・計」を上回るのは「自動車、カー用品」のみで、ほとんどの家庭において、高額な商品に至るまで、家庭の消費購買行動において、主導権を握っているのは、子育てママ(主婦)であると言えます。

購入決定者の調査データ

出産を機に子どもへの消費が中心となる

子育てママ(主婦)たちは出産を経ると商品選定基準が変化し、商品の見直しが行われます。出産前と比べて「価格」よりも「品質」を重視する層が増え、様々なカテゴリに亘って商品の見直しが行われるようになります。子どもの消費購買行動における、子ども用の商品・サービスの選択重視点については、「品質」重視層が「価格」重視層を15ポイント上回るようになり、自分用の商品・サービスの選択重視点については、出産前後共に「品質」よりも「価格」を重視する層が上回ります。
子どもへの消費が中心となるママの消費購買行動意識が見て取れます。

月間出費額の調査データ
優先重視点の調査データ

子どもの年齢で子育ての悩みが変わる

これまで見てきたように、「時間がない」「家庭の消費購買における商品購入の主導権を握り」「子どもの消費については価格よりも品質重視」は、2020年の子育てママ(主婦)の消費購買行動を読み解く前提情報です。
また、子育てママの悩みの多くは、産後の「ママのココロとカラダ」の悩みはもちろんのこと、特に「子育て・育児」の悩みについては子どもの発達や発育について悩みが多く、子どもの成長とともに悩みが刻々と変化します。
「子育て・育児」の悩みについては、特に初めての子どもの場合、ママにとって、起こることすべてが初めての体験であり、どうしたら解決できるのか、悩みながらの子育てをしています。
子育ての悩みが出産を機に始まり、その悩みが刻々と変化するからこそ、消費購買行動の前提を押さえ、子どもの年齢ごとに変化する悩みに向き合い、ママのニーズを把握することが子育てママ(主婦)へのマーケティング攻略の重要なポイントとなります。

ママの消費行動

●子育てママリサーチ(主婦調査)の実施でのポイント

2020年の子育てママ(主婦)の消費購買行動を読み解く前提である「時間がない」「家庭の消費購買における商品購入の主導権を握り」「子どもの消費については価格よりも品質重視」だけでなく、ママにとっての大きな悩みである子育ての悩みが出産を機に始まり、その悩みが子どもの成長(子年齢)とともに、刻々と変化する中で、どのようなポイントで調査実施をすればよいのでしょうか?

ママの年齢ではなく、子どもの年齢でのリクルーティングが重要

子育てママの悩みの多くは、出産を機に刻々と変わる子育ての悩みであることから、子育てママ(主婦)へのマーケティング攻略は、子どもの年齢や月齢毎に、悩みを把握することがとても重要になります。子育てママ(主婦)を”女性”とひと括りにし、ニーズや悩みを把握しがちですが、出産を機に悩みが一変します。
すでに見てきた前提情報のように、子ども中心の消費購買行動となります。そのため、子育てママリサーチ(主婦調査)を実施する際は、子育てママ(主婦)の年齢ではなく、子どもの年齢(子年齢)でリクルーティングし、聴取することがとても重要な要素になります。

子育てママリサーチ(主婦調査)は、10~14時で。参加率に大きな違いが

子育てママ(主婦)の有職者比率が上昇し、共働き世帯の比率が年々上昇、有職者比率が今回46%まで上昇している中、ママが1日の中で子どものために使う時間が最も多い傾向は変わりませんが、その時間は2017年の10.0時間から8.8時間に減りました。
これまでも忙しく時間のない子育てママ(主婦)の時間は、さらに少なくなっています。このような状況の中、子育てママ(主婦)に調査を実施するには、ママが動きやすい時間で実施する必要があります。

子育てに多くの時間を割かれるママにとって、平日夕方16時以降は、子どものお迎えや家庭の夕食の準備の時間になり、例えば、働くママの勤務後に調査実施をしようとしても、調査への参加率がとても厳しくなります。マインドシェアでは10時~14時に調査実施をするケースが多いです。また土日祝でなくとも調査参加できるケースが多い時間帯です。

子連れが可能で、いつもと同じ場所・環境が、ママの生の声を引き出す

通常、リサーチ、特にインタビューなどの定性調査は、インタビュールームを活用して行うことが多いですが、子育てママ(主婦)のインタビューの場合は、「子連れ可能」で「子どもが騒いだり、歩きまわったり」しても大丈夫な場所で実施するケースが多いです。そもそも子どもを預けてまで調査に参加する、もしくは子連れ可だったとしても、子どもに目の届く環境で実施することが望ましいからです。
また、インタビュアーやモデレーターは可能な限り、インタビューイ同様に子育て経験のある女性をアサインすることで、インタビュー開始時のアイスブレイクやインタビュー実施中の共感値が高まり、様々な意見を引き出せる環境になります。

コロナ禍による外出自粛環境下では、ZoomやSkypeなどによるオンラインコミュニケーションツールにより、直接自宅リビングやキッチンと繋いで、インタビューを行うケースが多く、時間・場所を問わない実施しやすさだけでなく、自宅で使っている家電やアイテムなどをその場で見せていただき、意見を聴取するケースも増えています。

●マインドシェアの子育てママリサーチ(主婦調査)パネルのメリット

プロフィールに偽りがなく調査慣れもしていないため、回答への信頼性が高く、内容も深い。

子育てママ(主婦)の年齢だけじゃなく、子どもの年齢・月齢までを保持

「子育て・育児」の悩みについては子どもの発達や発育について悩みが多く、子どもの成長とともに悩みが刻々と変化します。そのため、ママの年齢だけではなく、子どもの年齢・月齢によってリクルーティングする必要があります。
そのため、マインドシェアの子育てママリサーチ(主婦調査)パネルは、登録ママ(主婦)の子どもの生年月までを保持。月齢別の細かなターゲット設定に最適なママを抽出することが可能です。

顔が見えるパネルだから成り済ましはゼロ

マインドシェアが運営する子育てママイベント「BABY&KID’s FESTA」で集まったママが多くモニターへ参加しています。子育てママイベント「BBABY&KID’s FESTA」は各地の子育てママが、子育てママ向け商品やサービスを体験できるイベントです。
また、各自治体内にある私立幼稚園協会・連合会と連携し「子育て教育フェア」も開催しており、ママだけが集まるイベントにおいてフェイス toフェイス(対面)で集めたモニターのため、ネットだけで集めたモニターと違い、なりすましはゼロ、全てが、現在子育てをしているママとなります。

謝礼目的ではない、社会参加意識が高いパネル

ママノワモニターに登録している理由

モニターへ登録している子育てママ(主婦)は、いろいろな商品やサービスを知ることができる、試すことができる。など、情報取得意欲や様々な商品・サービスのトライアル意欲が高いパネルです。
調査謝礼・謝礼ポイントといった小遣い稼ぎを目的としていません。いわゆる調査慣れしたユーザーが少なく、回答への信頼性が高く、深い内容を聴取することが可能です。

●子育てママリサーチインタビュー(定性)調査

子育てママリサーチインタビュー(主婦定性調査)の特徴

子育てママリサーチ(主婦調査)は、様々なご利用シーンに合わせてご活用いただくことが可能です。課題や目的に応じて単発で定性調査を実施されたい方調査それぞれ、都度の条件に応じてリクルートが可能で、「1人」のリクルーティングから対応可能です。

■長期プロジェクトに従事されており、段階的に調査を実施したい方
飾磨区不定期に聞きたいことが発生する方

たとえば、子育てママ向け新規事業や新商品の開発に従事されているケースでは、日々実際のユーザーである子育てママに確認したいことが発生すると思います。このようなケースでは、その都度グループインタビューなどを実施しようとすると、新規事業なのにコストが膨大になってしまうこと、スピード感が失われてしまうことや、社内にいる子育てママ、社員の妻などにインタビューをして対応しているため、意見が固定されてしまうケースが多く聞かれます。
マインドシェアの子育てママリサーチ(主婦調査)では、予め一定の条件にてクライアント専用パネルを組成し、調査したい時に調査したい数だけリクルート(有効期限:半年)することが可能です。また、通常だと実施が難しい追跡ヒアリング等も臨機応変に実施可能です。

■一般化していない、先進的価値を築こうとしている方
■プロモーション要素の抽出にお困りの方

マインドシェアの登録モニターの中には、活動量が多く、拡散力があるインフルエンサーが存在します。投稿クオリティ、フォロワー数、いいね数、エンゲージメント率によって厳選した子育てママ(主婦)インフルエンサー700人のリストからリクルーティングが可能です。

ママリサーチ料金表

子育てママリサーチインタビュー(主婦定性調査)のスケジュール

ママリサーチインタビューのスケジュール

子育てママリサーチインタビュー(主婦定性調査)の価格

ママリサーチインタビュー料金表

子育てママリサーチ(主婦調査)の成果実施事例

Case1

新規サービス開発におけるママへのニーズ把握

クライアント キッチンメーカー
目的 新規サービス開発に伴い、継続的にターゲットへのヒアリングを行いたい。
課題 都度発生する仮説を確認するために、都度必要な際にヒアリングを実施すると、コストが膨大になり、スピード感も落ちるため、スピーディかつコストを抑えて、都度必要な際にヒアリングができる体制を整えたい。
業務サポート領域 ・マインドシェア会員組織より本調査案件に見合う対象者を予めリクルーティング
・予めリクルーティングした中から、調査発生時にヒアリング参加を呼びかけて調査実施
・オンラインデプスインタビュー、オンライングループインタビュー、調理実食キッチン会場調査
Case3

花粉症問題をママならではのニュースとして発信

クライアント 医薬品メーカー
目的 商品が花粉症悪化を防ぐ方法として有効的であることを広く露出し、商品の効果を啓蒙したい。
課題 商品情報を露出したいが、新商品ではないのでニュース性に欠ける。
業務サポート領域 ママこえアンケート
プレスイベント支援

専門家と「ママこえ」(※)の会員を取材対象とするプレスイベントを開催。

Case4

「事実」を把握し話題拡大から親子カフェ導入まで

クライアント NEC(日本電気株式会社)
目的 PR手法での新しい市場の創出と拡大
課題 メーカー発信では話題化できない。
すでに流行が起こり始めている事実が必要
業務サポート領域 ターゲット(ママ)のニーズを把握する調査
親子カフェへの商品導入
フリーペーパー「ママこえプラス」の作成・の配布

競合が激しい情報家電において他社商品との差別化を図るため、新しいターゲットの潜在的ニーズ・新しい強みを構築。調査で検証した後に、具体的なPR・プロモーション策を推進しました。

Case5

ターゲットであるママと共同で商品を開発

クライアント 化粧品メーカー
目的 ターゲットであるママの声を反映するために、一緒に商品開発を実施し、より一層商品・ブランドの理解と魅力度を向上させること。
業務サポート領域 ・開発ミーティングの企画・設計
・ミーティングの運営・モデレート
・開発メンバー(ママ)リクルーティング
・タイアップ記事作成

ママとメーカーの本気度を高めるプログラムを構成

実際の商品開発と同様に3か月の開発期間をかけてプロジェクトを遂行。

参加意義が高まるようにミーティングのテーマを設定し、ママとメーカー双方の本気度を高めるプログラムを構築しました。

ママにとって商品の魅力度がUPするようなコンセプト成分やパッケージのデザインなどを選定しました。