狙うべきターゲット層の姿・嗜好を明確化。最適なコミュニケーション方法でクレジット利用を促進

狙うべきターゲット層の姿・嗜好を明確化
クライアント クレジットカード会社
目的 ・既存会員のクレジット利用促進と新規会員の獲得
クレジット稼働率が低く、大半がスリーピング会員もしくはポイントカードのみの利用のため、営業利益が出ない状態でした。この状況を打破すべく、競合との差別化を図りながら、最適なコミュニケーション方法を取ることで、新規・既存共にクレジット利用を促進させることが目的でした。
業務サポート領域 ・マーケティング戦略構築サポート
 市場実態把握分析:自社カードのポジショニングの明確化
 定量調査:ターゲット層の把握
 定性調査:自社カードの強み・弱み把握/ターゲットの見える化

「誰に」「どのような」コミュニケーションを取るべきかを呈示するため、マインドシェアは合計5種類の定量・定性調査を実施。

<フェイズ1>
【市場実態把握分析】オープンデータより自社カードのポジショニングを明確化

マインドシェアのネットワークに基づく業界ヒアリングとオープンデータを利用して市場動向と競合を多角的に分析することで、自社カードの「現在のポジション」と「目指すべきポジション」を定義しました。

<フェイズ2>
【定性調査】ヒアリングより強み・弱みを理解

プロジェクトメンバー(経営層、開発担当、営業担当、運営担当、各担当者)にヒアリングを行い、クライアントの意思と自社カードが持つ強みと弱みを把握。情報共有と戦略構築の一助としました。

<フェイズ3>
【定量調査】ネット調査より狙うべきターゲット層の把握

自社カード会員と競合他社カード会員に対してインターネット調査を実施。クレジットカードの利用実態や強み・弱みの検証から、自社が狙うべきターゲット層を把握しました。

<フェイズ4>
【定性調査】デプスインタビューよりターゲットを見える化

導出したターゲット層に対して、その価値観・ライフスタイル・消費性向、クレジットカード利用状況を深く掘り下げて聞くデプスインタビューを実施し、ターゲット層の詳細を把握。ペルソナ(ターゲット層をより具体化したユーザー像)を構築し、ターゲットの見える化を行いました。

導き出したペルソナ

<フェイズ5>
【フェイズ1~4より具体的な施策を提案】

以上のステップから、ターゲットに対してどのようなコミュニケーションをすればクレジットカード利用を促進できるか、そのキーファクターを導出。具体的施策を提案しました。

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