購買データ分析×ママのインサイト分析で求められるデザインクリエイティブを導出

データ分析×ママ知見で求められるデザインを導出
クライアント 写真業
目的 次年度に向けて、エビデンスを元に購買者に求められる年賀状デザインを明確にしたい
課題 調査や分析を行う社内リソース・ノウハウがなく、活用できるデータも限られたものしかなかったが、購買者からデザインの改善を求める声が挙がっており、次年度に向けての要素分析をしたい。
業務サポート領域 ・年賀状の人気デザインと不人気デザインの要素分析
・次年度のデザイン考案に繋がる仮説を構築

ちょっとした色味やサイズ感の違いによって、発注数に大きな差があることが判明

マインドシェアでは、時間と予算の制約があった関係上、購買者が直感的に選びたくなるデザインの要素は何かを明らかにするため、購買データ×年賀状デザインの要素分析をご提案致しました。本ケースでは、約100種類の年賀状デザインに対し分析を行い、次年度に向けた要素仮説を行うことが求められていました。全100種のデザインを俯瞰して感覚的に分析することに留まらず、客観性かつ説得力を補填するための、定量的な評価と生活者視点を取り入れた仮説構築が必要です。

デザインの数値化とマインドシェア独自の知見分析で検証

そこでマインドシェアでは、デザインの定量化(数値化)を図りました。これにより、人気のデザインと不人気のデザインに差について、定量的な提示が可能になりました。
ただし、何故選ばれるのか理由が分からなければ説得性に欠けます。主要顧客であるママに着目し、マインドシェアの知見を活かして、ママの生活スタイルやマインドを踏まえ選ばれる背景を紐解きました。

感覚をインサイトベースで見える化する

本件では、継続的に活用できるようインサイトベースで分析を行いました。長年、ママを支援してきたマーケティングのプロが、独自の知見を活かしニーズの“見える化”を図った事例となっており、デザインの要素の分析を行った後、次年度のデザイン考案やプロモーションコンテンツとして活用されました。