ステークホルダーへの調査から高校生のニーズや競合大学のトレンドを把握。調査を基にしたスクールマーケティング支援を実施。

現状把握調査に加えリブランディング事業を内部から組織的にサポート
クライアント 私立大学
目的 18歳人口の減少や競合大学の台頭によって定員割れが迫っているため、入学者数を増やすための施策の検討が必要。
業務サポート領域 大学ブランドの再構築にあたり、まずは大学の現状を正確に把握するために複数の調査を実施。
<フェイズ① 現状把握>
・入学者調査
・非出願者調査
・合格非入学者調査
・非出願者/非入学者インタビュー調査
・他大学事例研究

フェイズ①の調査で、大学のいまの立ち位置を把握。その上で必要なサポートをご提案。
<フェイズ② 全面的な改革プロジェクトをサポート>
・SD/FD研修会(教職員のセミナー・ワークショップ)
・在学生へのアンケート調査・ヒアリング
・高校訪問に向けた説明会(職員向けセミナー)
・オープンキャンパスの改善サポート
・広告・制作物のアドバイザーサポート、WEBマーケティングサポート
・新学部設立に向けたコミュニケーション提案

高校生のニーズに合った、大学広報・ブランディング活動に向けて
入学者調査・非出願者調査・合格非入学者調査を比較し、入学者を増やす上でどこに課題があるのかを分析しました。結果として、一定の評価は得られているものの、競合大学の台頭や学生のニーズ変化により相対的な立ち位置が変化していることが分かりました。
高校生の興味や大学入試の情勢が刻一刻と変化する中、遷り変わるマーケットに対して同様の施策を続けていることが、進化を続ける競合大学に後れを取ることに繋がっていたことが判明しました。

豊富なスクールマーケティングの知見を活かし、改革プロジェクトを内部から支援
調査で得られた課題に対して、組織に入り込んでの継続的なサポートが必要と判断。リサーチの結果のみならず、長年積み上げてきたスクールマーケティングのノウハウ、最新の知見や人脈をフル活用し、学校事情に寄り添ったアクションを逐次提案。一筋縄でいかない課題に対し、コンサルティングサポートを継続的に実施し、根気強く併走しました。

こうした取り組みにより、1年間で調査を活かした新しい取り組みやサポートを複数実施しました。
調査によって確認ができた、高校生から見て学びが明快ではなく分かりづらい、興味を引きづらい、といった課題に対しては、学部・学科改組の必要性が浮上。ベンチマーク校を含めた近年の類似学部新設・改組事例を研究し、ケーススタディを実施。
また、在学生へのヒアリングやアンケート調査から自大学の強みをリサーチ。それらをオープンキャンパスやHP、SNSなどでどう高校生へ伝えるかの検討を内部からサポートしました。
その他、SD/FD研修会の実施など多数のサポートを実施しています。

▼FD研修・SD研修サービスのご案内

https://www.mindshare.co.jp/commerce-marketing/fd-sd-training/

弊社ではこのような包括的な戦略ブランディングのサポートを、学校法人に限らず多くの領域で実施しています。