マーケティング支援会社マインドシェア

商業マーケティング

スポーツマーケティング

スポーツマーケティングのノウハウを豊富に有したメンバーによる企画・運営を実施します

『スポーツマーケティング』という言葉が一般化されて久しくない昨今、さまざまな取り組みが行われています。マインドシェアでは、各種スポーツテーマ領域の中で、官民連携による国際スポーツ大会企画運営から企業毎のプロジェクトまで、幅広く実績を有しています。30年以上にわたる豊富な経験と実績により、高いコストパフォーマンスを発揮します。

スポーツマーケティングとは?

さまざまなスポーツシーン

スポーツマーケティングは『スポーツ』が有する付加価値を用いて行うマーケティング活動を指します。その中でも特にスポーツマーケティングは大きく2つに大別されます。

  1. スポーツ自体のマーケティング(Marketing of Sport)
  2. スポーツを“コンテンツ”として活用したマーケティング(Marketing through Sport)

1の『スポーツ自体のマーケティング』は、そのスポーツを楽しむ人口を増やし、応援する人を増やし、スポーツ自体の盛り上がりを生み出すマーケティングです。WebやSNSなどで積極的情報発信を行い、新たに興味を持ってくれるユーザーを確保し、スポーツを盛り上げるために行われるマーケティング活動です。最近ではバスケットボールリーグ『Bリーグ』のスポーツマーケティングが非常に注目され、多くのファンを獲得しています。

もう1つの『スポーツをコンテンツとして活用したマーケティング』は、スポーツの人気を活用し、一般企業のマーケティング活動を行うものです。わかりやすいものでは、スポーツ選手が商品の宣伝を行うものや、球場などにある企業広告・看板などの出稿です。

これらを総称してスポーツマーケティングと呼ばれます。

『スポーツ自体のマーケティング』の変化

スポーツマーケティングの変化

スポーツ自体のマーケティングを行う上で当然重要となるのは、認知だけでなく、多くのファンを獲得し、結果として収益化を目指すことにあります。新たなファンを獲得することはたやすくなく、これまでは各スポーツの“スーパースター”と評されるプレイヤーが注目を引きつけてきました。

野球で言えばイチロー選手や大谷翔平選手、体操では内村航平選手、スケートでは浅田真央選手や羽生結弦選手などがその一例です。

魅力的なアスリートの活躍にマスメディアが反応し、広く情報を伝播、それを受け取った視聴者の中からそのスポーツに新たに興味を持つ方が増え、それが結果としてそのスポーツの盛り上がりを支えるものになっていました。

スポーツマーケティングではそのような受け身の姿勢ではなく、積極的な情報発信やデジタルマーケティング、PR活動などを通じ、「興味を持つきっかけ作り」を創出することが重要となります。

当社でサポートした2019年ラグビーワールドカップのパブリックビューイング運営では、前回大会の躍進以降、興味を持っていた方をターゲットに、港区の複数箇所でパブリックビューイングを開催。試合を放送するだけでなく、ラグビーにまつわるさまざまなゲストを招聘し、ステージを盛り上げることで、最大4,000名以上の方が来場されました。イベントの成功だけでなく、ラグビーというスポーツへの興味喚起にも一役買う結果となりました。

『スポーツをコンテンツとして活用したマーケティング』の変化

スポーツをコンテンツとして活用する場合、活用する主体者は直接的にそのスポーツに関わっている企業ではありません。化粧品メーカーや食品メーカー、衣料品メーカーなど、さまざまな企業がこのマーケティングを行なっています。

一般的なものではスタジアムに広告を出稿する、チームや選手にスポンサーフィーを支払い、企業ロゴや商品ロゴを掲載する、また、アスリートを広告塔に使用することもよくみられます。

また、スポーツの特性をコンテンツとして生かしたマーケティングも見られます。近年のロードレース人気は周知の事実ですが、地域コンテンツと掛け合わせることで、経済効果とともに地域の魅力の発信にも繋がります。山形県〜宮城県の4都市を結ぶライドイベント「みちのくおとぎ街道グル麺ライド」では、各都市の名物麺料理と風光明媚なライドコースを楽しむことで、ロードレースファンに地域の魅力を感じてもらうきっかけにもなっています。

実績数1,000以上のマインドシェアがサポートするスポーツマーケティング

マインドシェアがサポートするスポーツマーケティン

近年のスポーツマーケティングでは、官民連携型で実施されるケースが多いのが特徴です。

例えばマインドシェアが企画実施運営を行った港区地域子供向け体験イベント「共育」は、地元企業に所属するアスリートの協力を得ながら、小学生を対象としたスポーツ体験イベントです。

マインドシェアでは、行政・民間企業への多数のサポート実績から、双方の強みを最大限に引き出すノウハウを活かし、「PR」「運営」「制作」など様々な分野のサポートも含めた企画を立案致します。

また、マインドシェアはリサーチやSNS運用まで幅広い専門部隊を抱えており、イベントの事前〜事後まで、包括的にサポートが可能です。
その実績は、これまでに1000プロジェクトを超えています。

スポーツマーケティング実施において押さえておくべきポイント

スポーツマーケティングを行う上で、ただ実施すれば良いということではありません。綿密なプランニングに基づいた実行計画が重要となります。

マインドシェアが行うスポーツマーケティングは以下のポイントを押さえ、高いパフォーマンスを実現するためのプランニングを行います。

  • プロジェクトの目的・ゴールが明確になっているか
  • ターゲットが明確になっているか
  • ターゲットインサイトを押さえ、プロジェクトに関わるプレイヤーの強みを最大限に引き出した戦略・企画アイデアとなっているか
  • 企画する施策のメリット・デメリットが両面から検証されているか
  • 効果検証が可能な仕組みが企画に盛り込まれているか

目的、ゴールを共有し達成までを並走させていただく事こそ、我々マーケティング会社の強みだと理解しています。
まずは、マーケティング会社の提案力をご確認ください。

スポーツマーケティングの成果実施事例

Case1

「パブリックビューイング」の企画実施運営業務

クライアント 東京都港区
目的 ラグビーワールドカップ2019日本大会へ向けた機運醸成及び、大会を通した地域レガシーの創造
業務サポート領域 <イベント企画推進~実施運営>
・イベント企画
・イベントコンテンツ、ステージコンテンツ企画/設営/当日実施運営
・イベント集客施策企画/実施
・事務局運営
・会場用装飾物企画/制作
・地域団体への協力依頼、出演調整
・ゲストキャスティング

<集客施策>
・WEBサイト制作/運営
・SNSアカウント運営
・ケーブルテレビ取材/放送
・ポスター制作/チラシ制作

ラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕期間中、港区内にて、試合観戦を最大限楽しめる「パブリックビューイングイベント」を計4回、5会場にて実施。

Case2

スポーツ講座企画実施運営業務

クライアント 東京都港区 赤坂地区総合支所
目的 ・共育講座を通して参加した子どもたちに「驚き・感動・気づき」を感じてもらい、
 「自ら考え、行動できる」大人になってもらうこと。
・子どもたちがトップアスリートと直接触れ合うことで、スポーツの楽しさを
 体験する「きっかけ」をつくること。
・スポーツを通じて身体能力を高めるだけでなく、礼儀・挨拶などの社会性、
 マナーやフェアプレーの精神、コミュニケーション能力を育むこと。
業務サポート領域 ・イベント内容企画、準備進行
・当日実施運営
・アスリートや地域団体など出演者キャスティング
・告知ツール制作
・イベント事務局運営

共育スポーツ講座は、地域の小学生を対象とした、アスリートによるスポーツ体験イベントです。

Case3

自転車を活用した地域づくり

目的 〈自転車による観光・地域づくりの推進〉
自転車をまちづくりに生かす計画や魅力的な周遊ルートの整備、イベントに合わせた情報発信の強化によって、「人を呼ぶコンテンツ」にする。
業務サポート領域 ・大会全体運営及び付帯イベント企画
・海外チーム招聘
・設営業務・ディレクション
・地元自治体との調整業務
・競技運営サポート
・PRメディア対応
・協賛社獲得
・制作物・HP等制作
・地域資源開発

12万人が訪れる国内最大、アジア最大規模のロードレースの事務局を継続して受託。大会全体運営から海外チーム招聘、競技運営サポート、協賛社獲得に至るまで、トータルでサポート。受託3年目には過去最高の来場者数を記録しました。

Case4

女子ホッケー8ヵ国 国際大会in広島

クライアント 大手広告代理店
業務サポート領域 <大会運営計画~実施運営>
・大会運営計画
・スタッフ計画
・進行計画、
・設営準備
・広告計画
・記者会見/レセプション
・当日実施運営(2019年6月5日~6月23日)
・報告書作成

インド・ウルグアイ・チリ・フィジー・ポーランド・メキシコ・ロシア・日本の8ヵ国が出場する女子ホッケー国際大会を広島県にて実施致しました。

Case5

秩父宮みなとラグビーまつり企画実施運営業務

クライアント 一般社団法人 港区ラグビーフットボール協会
目的 ・ラグビーワールドカップ2019日本大会に向けた機運醸成
・ワールドカップ後のラグビー文化定着・レガシーづくり
業務サポート領域 ・イベント企画
・コンテンツ企画
・事務局運営
・各種制作物作成(広告物・装飾物・グッズ等)
・当日イベント全体運営管理

イベント・コンテンツ企画立案から、事務局の開設・調整業務、当日の設営・運営まで、イベントをトータルにサポートさせていただきました。