マーケティング支援会社マインドシェア

商業マーケティング

味覚検査・飲食物の相性分析

感覚的な「味の特徴」を最先端技術で見える化。
今まで伝えられなかった自社の「味の特徴」を
視覚的に生活者へ届けます

現在、スーパーやコンビニなどの売り場は商品過多となっており、生活者にとって非常に商品を選びにくい環境になっています。マインドシェアではAISSY株式会社の味覚センサー「レオ」を使用し、味の見える化や味の相性分析を用いた、店頭プロモーションなどのマーケティング活用を行っています。

味覚検査とは

人の味覚は「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「旨味」の基本五味から成り立っており、舌にある「味蕾(みらい)」という器官がこれらの基本五味をキャッチし、味を感じ取っています。人の味覚メカニズムを模倣した「味覚センサー」によりその食品が持つ基本五味を数値化し、味の見える化が可能になりました。

AISSY株式会社が保有する味覚センサー「レオ」は日本・アメリカ・EUで特許を取得しており、テレビや新聞などのコンテンツでもエビデンスとして活用されています。味覚検査は「五味検査」と「五味の経時変化検査」の2種類があり、料理や飲み物の一口目の味と噛んでから飲み込んだのち、口の中から味が消えるまでの味の変化を分析することができます。
また最も多くプロモーションに活用されている「味の相性診断」は、食べ物や飲み物など2つの相性度をパーセンテージで算出することができ、わかりやすい食べ合わせ・飲み合わせの訴求として全国の店頭で活用されています。

五味検査の活用方法

1、味の違いを見える化
味覚検査を活用した表現例

2、時間経過により味の変化を見える化
味の変化を見える化した例

3、温度による味の違いを「見える化」
温度の違いを見える化した例

五味の経時変化の活用方法

1、一口目と咀嚼後の味の違いを見える化
経時変化を見える化した例

例えば、ビールなどの「キレ味」(後味が消えてなくなるスピードが速いこと)、日本酒などの「余韻の残る味わい」(後味が消えるスピードがゆっくりであること)をエビデンスで示すことが可能です。

味の相性診断を活用し、生活者の心に響くプロモーション施策を

味の相性診断は、最もマーケティング活用が活発な手法です。
これまで相性が良いといわれてきたものを改めて科学的に実証でき、新たな面白い組み合わせの提案も、生活者にとって非常にわかりやすく、流通・生活者の両側面から評価されています。特に流通商談や店頭プロモーションでは効力を発揮し、カテゴリ外商品とのクロスMD(マーチャンダイジング)で売上拡大の事例も多くあります。
相性診断は以下の2つの原則で診断を行っており、これらを独自の診断メソッドによりパーセンテージで算出します。

(1) 味の強さが揃っていること(味が薄い・濃い)
(2) 味のバランスが整っていること(商品同士の味が似ていない)

費用感・スケジュール

費用感

イニシャル費(1回の検査依頼あたり) 10万円(税別)
五味検査費(1検体あたり) 3万円(税別)
五味の経時変化検査費(1検体あたり)※五味検査+経時変化の納品となります 6万円(税別)
相性診断費(1組み合わせあたり) 2万円(税別)
二次利用費(Web/1年あたり) 10万円(税別)
二次利用費(紙モノ・PKG/1年あたり) 10万円(税別)

スケジュール

発注・検査サンプル到着後、7営業日後を目途に味覚検査結果を納品

※見積 ⇒ 1営業日にてご提案
※味覚検査 ⇒ 週2回程度の実施(年末年始・長期休暇を除く)

味覚検査・飲食物の相性分析の成果実施事例

Case1

味覚検査エビデンスを活用した店頭プロモーション

クライアント 大手乳業メーカー
目的 嗜好性が高いカテゴリで生活者が感じる「難しくて選べない」課題を、味覚分析を活用し相性を視覚的に表現することで「美味しいものを楽しく選べる」へと転化
課題 嗜好性が高いカテゴリにおいて、新しい顧客を獲得するための課題として、「選びにくさ」「どう選んでよいか自体が分からない」こと
業務サポート領域 味覚検査・分析・提案

嗜好性が高いカテゴリで生活者が感じる「難しくて選べない」課題を、味覚分析を活用し相性を視覚的に表現することで「美味しいものを楽しく選べる」へと転化しました。選べる選択肢が増えることで生活者の消費が活発化し、店頭の販売数(買い合わせ点数)も増加しました。

Case2

国産よりも旨味が強い!?コスパ最強のアメリカンポーク

クライアント 大手商社食品部門及び輸入推進協会
目的 海外産=低品質、おいしくないという先入観の払しょく
課題 国産=高品質、海外産=低品質というイメージの強さから、海外産の精肉の採用は長年活発ではなく、コストの低さのみが基準となっていました。
業務サポート領域 品質を訴求したとしても明確なエビデンスがなく、海外産という先入観で正当な評価をしてもらえない時期が長く続き、日本人の味覚で、品質訴求が可能な手法としてマインドシェアの味覚分析が採用されました。

国産=高品質、海外産=低品質というイメージの強さから、海外産の精肉の採用は長年活発ではなく、コストの低さのみが基準となっていました。
またいくら品質を訴求したとしても明確なエビデンスがなく…

Case3

おいしさ相性診断「味ix」で商品を訴求

クライアント 製菓メーカー
目的 販売促進
業務サポート領域
  • おいしさ相性診断「味ix」
  • 商品訴求コンテンツの企画・制作
  • 自社メディア レシピフリーペーパー「クイッキング」掲載

『この商品はコーヒーによく合う』といっても、味覚は好みの問題として片付けられがち。そこで、人工的にヒトの味覚感覚を再現する「味覚センサー」の技術を使って…